歯茎が腫れる原因
昨日まで何ともなかったのに急に歯茎が腫れてしまった経験のある人も多くいますが、そのまま放っておくと深刻な問題に発展する可能性もあります。
ここでは歯茎が腫れる原因と対処法についていくつかご紹介します。
歯磨き方法が間違っている場合
毎日行っている歯磨きで上手く磨けていないと食べかすや歯垢がどんどん蓄積されてしまうため、お口の中が歯周病菌や虫歯菌などの細菌が増殖しやすい状態となります。
そうなると必然的に虫歯や歯周病を引き起こしてしまい、自覚症状が軽いと自分の気がつかないところで症状が悪化しある日突然急性症状が起こり歯茎が腫れてしまうケースもあります。
そのため自分の歯並びに合った正しい方法で日々歯磨きを行うことが大切ですので、歯医者でブラッシング指導を受けることをおすすめします。
親知らずが原因の場合
親知らずは一番奥に生えているため歯ブラシで磨きにくく食べかすが溜まりやすいとされています。
それに加えて傾いて生えていることが多く手前の歯との間にも歯垢が溜まりやすいため虫歯や歯周病になりやすく、親知らずが原因で歯茎が腫れてしまうこともよくあります。
歯医者で効果的かつ正しい歯磨き指導を受けたり、他の歯に与える影響が大きい場合は抜くという方法もあります。
体調不良が原因の場合
虫歯や歯周病以外にも仕事や家事が忙しい、睡眠不足であるなど疲労が蓄積されている場合はその疲れやストレスで歯茎が腫れてしまうことがあります。
疲れていると感じたときには早めに体を休ませるようにして、出来るだけ疲労やストレスを溜めないようにしましょう。
またアルコールを過剰に摂取したときにも歯茎が腫れる場合がありますので、飲み過ぎには注意が必要です。
このように歯茎が腫れる原因には様々なものがありますので、異変を感じたときには歯医者を受診したり休息を取ったりして症状が悪化しないようにすることが大切です。